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FX予言集 フィリップFXブログ

108円台は様子を見ながらの売りが多い。

先週はドル円の上昇の機運が高まっていたが、108円台の輸出の必要な売りで一旦107円台まで戻されている。 多くの輸出企業が105円を採算レートに設定しているため、これより上では売りが出てきやすい。 108円から109円台になれば売りの値段を変更するように思えるが、110円まで買い上げるには、海外勢の日本株投資機運が高まりと日銀の金融緩和への意向が出てこないと難しいだろう。 今の流れでは気配を見ながら108円台は売り場となるであろう。 下を売っていく動きはほとんどないものの、指値での厚みは相当なものであるだろう。 テクニカルでは上を向いてはいるが、需給の強さにチャートが惑わされる展開となる。 それをサポートするには、先述したファンダメンタルな背景が必要となってくる。 ユーロは、原油の利食い後の高止まりと、ECBの必要なインフレへの言及で、高値近辺でのレンジの中での方向を探っていくのは妥当な動きだ。 ポンドは逆に対ユーロでの需要が多いので、ノーザンロックの国有化となって、欧州資本との需給を考えるとある程度売られるであろう。 しかしポンドドルは1.94台の半ばにサポートがあるので、そこを抜けていくかどうかの展開次第となりそうだ。 先日も述べているが、オーストラリアドルは今年はずっと堅調で推移しそう。 ドル高になれば円絡みで、ドル安になればドルがらみで長めに持っておけば、金利と相場で両方取れるかもしれない。 
・・・投資の最終判断はあくまで御自身の責任でお願いいたします・・・

2008.2.18日 6:09更新

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