FX予言集 フィリップFXブログ
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先程、ドイツ銀行の決算発表がありサブプライム評価損がゼロとなっている。 それで、ユーロドルが強含みで推移しているが、決算の評価損は繰り越せるので全く信用される決算とは言いがたい。 今回はなしでも次回に出さざるを得なくなり、影響が危ぶまれるようになる可能性がある。 市場もまともには受け取ってはなく、上げも限定的となっている。 欧州時間に入り、株価がどのように反応するかでクロス円の動きが決まってくるが、本日は欧州と英国での金利政策決定会合があり、特に英国では0.25%の利上げが予想されているため、その結果とトリシェ欧州中央銀行総裁の会見の内容如何では、ユーロの方向性が出易くなるだろう。 またG7も控えているため、ECBがサブプライムによる景気不安に言及すれば、金利先安感と受け取られてユーロが更に売られやすい地合いになるだろう。 クロス円は基本的にダウ平均の動きに先導されやすいので、上げ下げも米国市場までは限定的なレンジ相場となるだろう。
2008.2.7日 3:57更新
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