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FX予言集 フィリップFXブログ

モノライン、再度の格下げ。

昨日は欧州時間で原油先物が1.6%ほど下げていて、欧州株は下げていたものの米国株先物が堅調で先高感が出ていたのと、G7前のドル買戻しの相場であったが、米国のISM非製造業景況指数の急激な悪化を受けてドル売りに変化した。 ドル円は107.70付近まで上昇して108円台のストップ狙いも、オプション絡みの防戦売りに押し戻された格好となった。 ユーロドルの弱さだけは継続され、原油価格との連動性がまだ続いている。 ポンドドルは戻そうと頑張っているが、ユーロドルとクロス円の売りとなれば下がるしかなく、お付き合い程度の下げのようだ。 今週の利下げは完全に織り込んでいるため、利下げ決定でも下げは限定的となるだろう。 それよりもユーロドルとクロス円の下げの方が影響しそうだ。 
米国で、モノライン企業の格下げも重なってのダウ大幅な下げとなった。 やはり、格下げだけでの影響は非常に大きく、投資マインドの低下が気になる。 やはりリセッションは確定的なのでしょう。未だアナリスト達は迷っているが、もしかして・・・という時はもう既になっているのが世の常であろうから。 やはり世の中はマインドが大切で、政治家はその国民のマインドを盛り上げるのが一番の仕事だとすると、俳優達に国内外へのパフォーマンスでもしてもらう方がいいのかも知れない。 海外はその辺上手のような感じがする。 米国もFRBの弱気を見ていると、国民の弱気派もこれから増えてくるだろうし、ちょっとした悪いニュースで株価が大幅に下がるような日が続いているので、セリングクライマックスをはっきりと感じさせる相場が来るまで、ドル安と株安は終わらないのであろう。

2008.2.6日 4:35更新

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