FX予言集 フィリップFXブログ
レンジ相場
先週のダウの下げが為替相場の戻しを潰してしまったが、アジア株が売られる流れでも、欧州時間となると為替も戻しの時間となっている。 珍しく東京市場で、クロス円やドル円が下に突っ込み、一時はまた106円割れで下げの流れになるところでひやりとしたが、なんとか持ちこたえて１０６．６０辺りまで戻していている。 方向感のない相場でやはりFOMC待ちなのだろう。 株と連動しているようで、欧州時間は違っている。 ちょっと為替が行き過ぎたのか、ショートカバーの戻し程度であろう。 ユーロ円が157円に戻すと、上昇傾向が強まるがしかし、NYK市場になると動きが一変するのでなんとも言えない。
ドル円は１０６．８０にレジスタンスがあり、ここを抜ければ１０７．５０がターゲットとなり、下のサポートは１０６．００となっている。 クロス円はユーロ円の動きに連動し易く、１５５．５０－１５７．５０内での動きでFOMCを迎えるだろう。 それまではレンジ相場だが、多少の上下の突っ込みは見られる可能性もある。
2008.1.28日 6:24更新
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