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FX予言集 フィリップFXブログ

米国もデフレになってしまうのか

米国FRBの0.75%の利下げでダウはプラス圏まではたどりつけなかった。 マイナス500からからのスタートだったので、実質360ドルくらいの上昇ということになる。
それでも前回終値からのマイナス圏での引けは印象が悪く、本日のアジア株も前日の下げ幅を戻す事は出来なかった。 こうなると次のFOMCでの利下げの催促相場となり、株価は軟調推移が予想される。 クロス円も軟調気味の相場が1週間は続くことになる。ダウの動き次第では昨日の安値を割れる可能性も残ってはいるが、そこまで突っ込むとしても来週であろう。 今週はレンジ相場となりそうで、ドル円は107.50に壁があるのを確認してしまったので重い展開が続き、ユーロドルやポンドドルはそれぞれ、1.4500-1.4700、1.9450-1.9700でのレンジとなるのではないか。 ポンド円は210.50のレジスタンスで止まったことやユーロ円の157円台の重さと長い上ひげの発現が上値の重さの印象が心理的に強くなっていくのは間違いない。 ここは簡単に買うとわなにはまりやすいので気をつけよう。
 サブプライム問題での米国の景気の減速は避けることは出来ないであろう。 これから数回の利下げや緊急経済対策と打っても一時的に相場が戻るだけで、実勢の経済への即効的な効果は見込めない。 まだ問題が残っていて、消費にかげりがはっきりと見えているのは、日本のバブル以降の景気減速からデフレへと向かうのは米国も同じなのか、それともITバブルから住宅バブルへとうまく乗りこなしていった後、また新たなバブル探しで保っていくのかはまだわからない。 

2008.1.23日 5:28更新

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