FX予言集 フィリップFXブログ
米株が急落で。
米国ダウ平均は、AT&Tの個人サービス見通し悪化と住宅ローン大手、カントリーワイドの倒産の噂が流れて、引け一時間前からマイナス50近辺から一気にマイナス200超の下落となった。 比較的堅調だったドルも全般に売られ、逆に金相場が高値更新となった。 クロス円は、米株の下げに連れて値を下げて結局昨日のオープンレベルまで戻してしまった。 いやはや薄い中での急な動きで出来高は少ないものの、急落という感じで落ちていた。 東京時間では買い需要が強く、値ごろ感から日経平均が値を戻していくに連れてユーロ円主導で上昇している。 またユーロ円の160.00に近づくと急に買いが入っていて、下値の堅い感じがした。 他のアジア株も珍しく日経平均の戻しに引っ張られる感じで値を保っている。 今日の為替はレンジ取引になりそうである。
ポンドドルの1.9650が堅く、1.9850は重い。 ユーロ円の上値は162.00は重く、ドル円は108.80のサポートが効いているようであった。 ダウ平均は昨年の最安値まであと150ポイントほどに迫っており、今夜も気が抜けない状況である。じりじり売り方の利食いで戻すのが基本線だが、もしカントリーワイドの噂が真実で、株価が更に落ちるような展開になれば、ダウも最安値に向かって値を下げるであろう。
米国は0.5%、日本も英国も利下げ、欧州勢は景気に考慮して金利を緩和方向へ転換する方が良いのではないであろうか。サブプライムはまだ底が見えないし、もうすぐ企業決算が待っていて、株式市場を中心に不安感台東で、購買意欲が減ってさすがの中国の輸出にも影響が出るかもしれない。 まあ日本以外はバブルを演出してしまったから、後始末は自分でしなきゃならない。 その煽りを日本は最小限に抑えて我慢の時、次の高揚に
向けて待つことが将来に繋がることを期待したい。
2008.1.9日 2:19更新
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