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FX予言集 フィリップFXブログ

キッシンジャー

先週の金曜日は、ドル円の売りで始まり東京市場でも108円台はあったが、一旦109円台の半ばまでのロンドン市場での戻しが逆にNYKでの失業率統計後に下を狙う動きにつながってしまった。 こうなると、しばらく底値を探る展開となりそうだ。 一旦108,70辺りまでの戻しとはなっていて、上の重さがどれほどなのかで、下がるタイミングを計っていくのであろう。 米国の失業率が5%に乗せ、非農業部門雇用者数がプラス1.8万人(予想は7.3万)となって、ドル安が進んでいる。 クロス円もダウのドル円の大幅な下げで下落した。 
昨日、年初恒例のキッシンジャー元大統領補佐官のインタビュー放送があり。米国の経済が心配で、更に今期の政権は民主党、原油は若干下がるが高値近辺で安定、ドル安はまだ続くが今年中には底値を打ち安定に向かうと予想されていた。 さすがに歴史学者でもあり、北朝鮮や中国、ロシアなどの政治的、経済的な見方も歴史を踏まえて言及していた。
彼は、ブッシュ大統領の指南役、また外交アドバイザーであり、定期的に会談をしているようだ。 昨年から、日本は10年いないに軍事を増強させ基本的に他国からわが身を守るよう進んでいくと言っており、気になる意見として考えさせられる。 米国政府に近い存在の彼と前FRB議長のグリーンスパンも警笛を鳴らしている米国の景気悪化は当面は避けられそうもなく、ここ一ヶ月は失業率の悪化、FRBの利下げムード、更に企業決算の悪化により株価の下落などの背景から、引き続きドル安とクロス円の下げの可能性は大きく、突っ込み易い相場となるだろう。 ドル円107.50を割れば、105円台が見えてくるので下げが加速しそうだ。 

2008.1.7日 9:40更新

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