FX予言集 フィリップFXブログ
動きは止めてはならない!
さすがの海外勢のドル円、クロス円の突っ込み売りは薄い中で値幅が振れ易く、一般投資家には冷や汗ものに違いない。 東京市場での買いがあまり見られないため、今夜の雇用統計前までにもドル売り、クロス円売りからポジションを建てていく動きが再度でてくるだろう。 10時現在、日経平均は約600円安で昨年来の安値まであと100円ほどしかないほど叩かれている。 しかし、ドル円は株価が500円安のところから仲値後もなんとか??値を保っている。 今夜の米国雇用統計の悪い予想の噂が出ているので、海外市場なら既に108.50近辺まで売っているだろうからなんとも情けない。 このままの値を保ってしまうと、海外勢への売り場を与えてしまうことになり、東京市場で下がって底値を付けるはずが、海外市場で乱高下してしまい彼らの儲けが増えるだけとなってしまう。 やはり、日本人は物作り以外は不向きなのであろうか、それとも銀行の体制が間違っているのか、どちらにせよ彼らの思い通りに円相場を動かしては欲しくない。 ゴルフのシャフトがしなり戻って加速しているのに、ボールを捉えるインパクトでわざわざ力を込めて減速させているのと同じだ。 相場も自然に行かせなきゃもったいないでしょ、エコ時代なんだから。 頑張れ東京勢!
短期では、ポンドドルのサポートが1.9700にあるが上の2.0050付近も重く、どちらかというと1.9600までの下げの可能性が大きい。 しかし、その時点で次のBOEの金利会合での0.25%利下げはほぼ織り込んでしまい、米国FRBの利下げが行われる可能性が大きいため、1.9850までの戻りはあるだろう。 こうなるとユーロのみが強い相場が考えられ、ユーロドルは1.4900をターゲットとして強い基調が続きそうだ。 ドル円は107.50がターゲットと見ている。 108円台の前半は買い注文とストップ設定が交差していて、簡単には抜けそうにもないが107.50まで本日中に突っ込めば、来週は多少の戻しはありそうであるが、買いから儲ける幅は知れているので、買いからはいるのなら利食いは早めにしていこう。
2008.1.4日 10:25更新
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