FX予言集 フィリップFXブログ
FOMC
FOMC前にクロス円の上昇は予想通りで、０．５％下げないと継続的な上昇は見込めなくなる。 ０．２５％では逆に利食いで下げるであろう。 ユーロドルとポンドドルは際どいところで、下げの襲撃売りを踏ん張って、堅調な動きとなっている。 ポンドドルの２．０１５０を割れなかった事、それにECBの先行き金利へのスタンスが強めで、景気減速よりインフレを懸念していることが明らかになったことからの、上昇基調は、最高値や１．５０台を目指している途中にしか思えない。 今日の下げは、ユーロポンドの利食いとユーロドル単体での微調整なので、米国の金利動向を警戒した動きとなっている。 クロス円と同様に利下げでの安心感を織り込みにドル円が上がっているが、一時的だとみたい。 FOMC後には、１１０円割れもあるだろう。 そうなると、クロス円も同調して下げるかもしれない。
2007.12.11日 10:43更新
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