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FX予言集 フィリップFXブログ

原油高は、もうすぐパニック的に影響するのか

今日の朝方、原油は100ドル目前の99ドルを越えた。 インフレ率と鑑みて、以前のオイルショックのレベルまであと10ドルほどまできている。 110ドルになれば、またトイレットペーパーなどの買占めが日本で見られるかもしれない。 そうなったら、高値は近いとみるがその先は落ちるのか、高値安定かはわからない。 原油高の後押しで、ユーロドルも昨日から今日にかけて高値を楽々と更新している。 一度高値を付けて、落ち着くかに思われたが、再度上がってくるところをみると、来年1月くらいまで上昇は止まりそうもない。 米国に寒波が来れば、原油の高値も更新し続けるのだろうか、心配でになってくる。 
UAEのドルペッグ制の見直し観測や米国のサブプライム問題でドル安が再度進みだした、今日は日本株や欧州株が大幅な下げを見せており、今夜のNYKの動きが警戒される。 ドル円が今年の安値を更新しているところに、甘利経済産業相の110円レベルに対して肯定的な発言等で一気に108円台までいってしまった。 これには、市場をもっとよく見ていて欲しいと思う市場関係者や輸出企業も多いのではないであろうか。 その上、日銀が金利を上げたくても我慢しているのに、消費税上げの話を持ち出して国民に納得してもらおうという政府も株価を見て欲しい。 これが、下がれば近い将来の国民消費に大きく影響して税金が減ること間違いないし、もっとタイミングを考えて欲しい。 
ドル円は108円台は買いが結構あるとされるが、ユーロドルが上がってユーロ円の売りが出るとたちまち買いを吸収して107円までは落ちる可能性がある。 クロス円はドル安で中立だが、ダウの下落をみると下げを加速させるであろう。 今日はドル安より、クロス円の下げのほうが怖いような気がする。 上値の重さを確認したような、セルオンラリーである。 気をつけよう。

2007.11.21日 5:51更新

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