FX予言集 フィリップFXブログ
米国が心配.
最近の政治がらみの混乱?は市場には全く影響しないのは確かである。民主党か自民党かどっちでも構わない。金融市場が自由競争力の場になってくれればそれでいい。あまり騒ぎなさんな、とマスコミには言いたいがどうだろう。 総理大臣は、国の主役の演技力さえあればいいではないか、小泉前首相も演技は最高だったと思う。 おっと、愚痴はここまででガンダムの件までいってしまうと、相場のスペースが減ってしまう。
中国の発言でユーロドルが乱高下してしまった。 押し目を買おといらいらしていた面子が、これで投げ買い?をしてしまったのだろう。 慌てて買いにいくから、高値掴みをしてしまいがちだが、ドル下落はこれから本番の域に入ってきたかなってところ、野球で言えば6回裏でこれからの展開が面白くなる。 今年に限れば、5点差リードが3ランホームランで8-0のスコアーとなったようなものである。 それで、オッズが5対1から10対1に開いたところで、我慢できずに買ってしまう。 これは、しょうがない、結局は20-0のオッズ20対1になるのだから、まだまだゆっくり利食えそうな相場だ。 その証拠にクロス円主体で下がる時に利食いが出るので、典型的なブル相場である。 クロス円が底堅くなると動かず、またゆっくりと上昇基調に戻っていく、安心である。
クロス円は反対に、レンジ相場が出来てしまっていて、なかなか上も下も突っ込まない。しかし、200ポイントほどの動きはあるので、逆張りが成功している。 NYKダウ平均は一時330ドルの大幅安で引けにかけて多少は戻したものの、銀行各行の決算が融資や住宅への貸し出しに影響することを懸念しての下げである。 ドル安が株価の下げの原因の一つとなって下がってきているので、米国の経済運営は非常に厳しくなる。 景気減速やマイナス成長も覚悟しなければならないだろう。
2007.11.8日 4:46更新
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