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FX予言集 フィリップFXブログ

スピード違反には気をつけよう。

金曜日のNYKダウ平均の大幅上昇から、日本株や他のアジア株が大幅続伸で、クロス円も高くなっている。 先週から、株とクロス円の連動性は薄れがちだが、大幅高となると若干強めの連れ高になりやすい。 ここ2週間ほど、ポンド円よりユーロ円の方が相関関係が強くなっていて、短期の動きはいちいちダウに反応している。 上昇トレンドからはみださない程度の動きで収まっているが、ユーロポンドが上がっているにも関わらず、ユーロ円は小さなレンジを行ったり来たりしている。 相対的には、ポンド円の動きがしばられているように感じるし、上昇はしているがポンドドルの動きも緩慢になっている。 逆にユーロドルがユーロ円と同様に小さいが、動き出すと意外と早い。 この上昇スピードがこれからもっと速くなる可能性があり、短期の売りは投げさせられやすい相場でレベル感での売りは気をつけるべきであろう。
但しスピード違反が行き過ぎると、一度高値となりやすいので、スピードの見極めをチャートのテクニカルを自分なりに判断材料として利用していきましょう。 
クロス円は強い基調を保ってはいるが、基本的にはドル安展開が主導の相場で、中立な動きになりやすい。目先で見ると、ユーロ円は165.00、ポンド円は235、70あたりが上値の抵抗線となっているので、ここから上を狙うのかがポイントとなるであろう。 さすがに今夜のダウが上昇すれば、抜ける可能性が大きくなる。 但し、ドル円の上値の重さが気になるところで、113,70辺りを切れてくれば112円台へのターゲットが見えてくるので、欧州通貨、ドル、円の3通貨の需給次第での動きが強調されていくであろう。

2007.10.29日 5:03更新

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