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FX予言集 フィリップFXブログ

円高トレンドが本格化してしまった。。

今日のNYKダウはオープンから1時間ほどで120ポイント下げ底をつけて上昇した。 クロス円もそれに連れて上がるが、先週金曜日の300ドル超の下げの戻しとしては非常に上値の重い感じは残ったまま、クロス円も同様に重い。
今回はファンダメンタルで煽っておいて、G7と米国企業決算も相まって、常に不安感を持っていながらも買っていたクロス円のロングを投げさせられる相場は修羅場と化している。 市場全体が円キャリー復活かのような、それでいて静かに上がっていく様相が1ヶ月ほど続いたが、丁度全体のポジションがロングに強く傾き始めたところでの下げなのでポジションの投売りとテクニカルでのサポート割れでの売り相場で大きく下がっている。 全ては米株の下げが引っ張ったわけだが、ファンド勢などはダウ平均先物とクロス円を一緒に仕掛けているように感じる。 
ドル円はチャートで見ると、ターゲットが111円後半にあって、ここを割れればいよいよ106円が視野に入ってくる。 しかし、FRBが利下げを匂わせるような発言等があれば、すぐに116円手前までの戻しは考えられる。 どっちに転ぶかは、バーナンキ先生次第だが、発言が消極的だと113円割れがひとまず目標として下がっていくだろう。
次の米国失業率あたりまででの突っ込みは容赦がないであろうから、レベル感で買うよりは15分足のRSIやボリンジャーバンドを利用してシステマチックに買い、ストップは100ポイント辺りにおいてやってみるほうが、下げも恐怖感がなくてやりやすいだろう。 売りから入るのが鉄則の相場付きであるから、売りから入りたいが常にチャートや相場と睨めっこしている方なら出来るであろう、上値の重さを確認したら2回目で売ってみて50-80ptsほどのタイトストップで攻めたい。 下のサポートが割れれば150-200ポイントほど短期で取れるので、売りから攻める方がやりやすいはずだ。

2007.10.23日 1:26更新

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