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FX予言集 フィリップFXブログ

イベント終了後も動きがいい。

金利操作のイベントが終わり、為替相場が少しずつ落ち着きを取り戻しています。 ドル円は、先週の112,55を底値として、米国の利下げ後116,35付近まで戻りました。 その時、3日間連続で116.50の壁に戻されています。 その後落ちて、115円付近までさきほどありましたが、一旦25付近まで戻しています。 115円を抜けると、114円60のサポート&ストップと狙いに行きそうです、もし抜けなければまた115.80のレジスタンスあたりが戻りの目処で、レンジになるかもしれません。 雰囲気からすると、今日の米株が利食いされそうで、114.60までの押しはあるでしょう。 来週にかけては、あまり大きなイベント指標はありませんが、強いて言えばユーロ圏のIFOとその後のコメントでユーロの動きを探りたいですね。ユーロドルはターゲットが、1.4150付近と見ています。 しかし、前にも書いたようにユーロ通貨の地域が広いので、長々と突っ込む可能性が一番ある通貨ですから、インフレ懸念のコメントがでると、1.43までは可能性があります。 それに連れて、ユーロ円の163円あたりが狙い目となってくるかもしれません。
それと、原油高の後押しでカナダ通貨が強くなっています。米国の原油在庫が減少していて、カナダからの輸入が7割もあるんでは、こういう結果もしょうがないですね。ただ、原油もちょいと行きすぎ、また
金も最高値更新ですから、サブプライム問題からの金利緩和が金を世界中にばらまく結果にならなければいいのですが、その警笛と見ておくべきでしょう。 サブプライムはハードランディングしていかないと、
政策の行き詰まりは段々明らかになっていくでしょうから、原油あたりが下がらないと超ハードランディングになるかも知れません。 米国は今まで、超格差で収入のない国民層から不平がでていましたから、
サブプライムで彼等に借金させたのは、間違いではなかったのでしょうか。 これを認めて政府やFRBも
信頼を失うのが、嫌なのではないでしょう。 ドル安続行で、商品ももっと行くところまで達するのかなと
思っています。 円キャリーは、日本が利上げをすれば減っていくでしょうし、サブプライムの直撃を受けた、イギリス、ユーロ圏、米国との金利差が自然と縮小するので、自然と減ってきます。
世界経済にとっては、商品価格の暴騰が心配の種となってきます。
日本株は、一体いつになったら上がるのでしょうねー??

2007.9.20日 8:23更新

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