FX予言集 フィリップFXブログ
最初のイベント
今夜のECBとBOEのヨーロッパ勢は、予想通り金利は据え置いた。 ポンドドルがその直前に70ポイントほど上げて、突っ込んでいたためにロング勢が利食いの売りで上値が重い展開。 一方、ユーロは静かにイベントを待っていたため、逆に底堅い展開である。
ドル円は、今朝114円台があったもののイベント後も、明日のもう一つの米国雇用統計を控えて、115円の50付近では重い。 再度115円割れで下に突っ込む格好だけで、115.20まで戻している。
やはり明日の指標前にどうもレンジ取引優勢のようだ。 ECBのトリシェ総裁は、物価上昇リスクの方が
懸念が大きく、サブプライム問題での市場の混乱は回避できるとの意思表示をしている。 これでユーロは下値が硬くなりそうである。 イギリス側のコメントは若干サブプライムの懸念が残るような発言があり、ポンドが全般弱めで推移しそうだ。
流れを掴むには、明日以降円キャリーの縮小が再度見られるか、注意してみるほうが良かろう。
2007.9.6日 9:26更新
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