FX予言集 フィリップFXブログ
意外とタカ派
昨晩のFOMCは金利据え置きでインパクトは無いものの、その後の声明は意外とタカ派色が強くでていた感じがした。 サブプライムの経済への悪影響はまだわからないとし、それよりインフレのほうが気になるようなニュアンスであった。 さすがに金融トップの理論家であるバーナンキ議長は、物価や雇用の方が、マクロ経済より重視しているのではないかと思った。 それならば、はっきりと指標に景気後退が出てくるまでインフレを払拭しようと政策を打っていくであろう。 ドル安も嫌な感があるのは、確かだと思う。
こうなると、円安は無視するのであろう。 しかし、政府のほうが中国中心に貿易赤字をたてウォン高、円高の戦略ですすめていくだろうから、相場は綱引きとなりやすい。 クロス円にとっては、上昇の雰囲気が出てきたが、ドル円は単独では上がりづらいのではないか。 しばらくは、117-119.80でレンジ
のような感じがする。
2007.8.8日 8:16更新
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