FX予言集 フィリップFXブログ
カムバック！
ＮＹＫダウ平均が、なんと２００２年以来の大幅高を演じた。きっかけは、アメリカンホームモーゲージの破綻で悪材料出尽くし感の中、複数のアナリストがサブプライムローン関連で売られていた銀行株の悲観的な見方を修正したことが原因だ。 テクニカルでも売られすぎのサインがあり、また原油が暴落したのも後押しとなった。 しかし、原油が落ちたのは米景気が悪くなるのが原因で、まだ綱引き状態はつづいている。 今回は戻したものの、またいつ暴落するかわからないので、クロス円の買いは控えてみたい。
また、イギリスではオフィス賃貸契約が最高額に達したり、首相が一般人が持ち家を買うのは難しい。
など全く日本のバブルそのものではないかと思うのだが。 日本も景気先行指数が８０％を越え、ＮＹＫダウと日経平均の動きが離れつつあるうえ、参院選での敗北で反省中の安部総理は役目を続行するため、更なる構造改革と財源削減にスピーディーに動くであろう。 もちろん、民主党とも意見交換しながら
進めていくのは、これからの日本経済の上昇にとってはタイミングとしては、最高だったのかもしれない。
頑張れ、日本！
2007.8.7日 7:57更新
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