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FX予言集 フィリップFXブログ

また悪材料

昨日のニューヨーク市場は、株、クロス円とも前半は順調に戻してターゲットまであと少しまでたどり着いたが、午後に入りアメリカンホーム・モーゲージ・インベストメントという会社のサブプライムローンが焦げ付いたというニュースから一気に株と円キャリーの巻き戻しに入ってしまった。
原油が今年最高値を更新していたので、戻しのターゲット後は軟調になる予想をたてていたが、サブプライムの悪材料でそれを達成出来ないまま下がってしまった。 チャート的には、戻しが十分でなく安値を更新しても一過性で、下へ大幅に突っ込む可能性は少なく、レンジ取引になりやすい展開になりそうだ。 しかし、前例のような悲観的な材料や米国指標の悪化がファンダメンタルで起こると、円キャリーの巻き戻しが再度活発になり、大幅に値を下げる展開も3割ほどはあると感じている。
今は上下の幅が大きいクロス円をやれば収益は大きくなるが、損も大きくなる。 ストップロス設定をきちんと出来て、利食いも最初から決めて、それを変えることなく投資に繋げられる投資スタンスが出来るプレーヤーは立ち向かってもいいが、それが出来ないなら他を見た方が無難だ。 大きく振らされるので、見ていると不安になりやすく、冷静に判断しづらい相場展開だからだ。それに、各市場で相場ががらりと変わりやすく、投資スタンスが決めづらい動きになっている。 円の動きで横目でしか見られていないが、ユーロドルやポンドドルの動きもしっかり把握して投資すれば確実性はあると思う。 下がったところは、買いで仕込みたいところだ。

2007.8.1日 8:00更新

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