FX予言集 フィリップFXブログ
騒動はまだまだ続く
参院選では、民主党ほば過本数を単独で獲得し、自民党大敗で安部総理の退任か、などどいう話まで出てきてしまう結果となった。 円安となるはずが、円キャリー解消の動きの方が重要でシドニー時間で
円高に向かって煽っていたが、さすがに新規の買い方も出てクロス円は落ち着いてきた。 とはいえ、NYK時間の終値よりは低く、欧州や今夜のNYK勢の出方を伺う、様子見となっている。
今朝発表の鉱工業生産指数の結果が良いこともあり、意外と日本株は下げ渋っている。 300-400円安を想像していたのだが、マイナス200円程度で済みそうだ。 いつも、海外株の下げで連られて下がっても、戻ってくる方が多い日本株なのでそんなに悲観しなくてもよいだろう。 しかし、クロス円は
ポンドドル、ユーロドルがチャートでも売りの形になっており、海外株相場が弱いとみると、まだまだ
底の探りは終わりそうもない。 しかし、今週は金曜日に米国失業率も控えているので、意外とレンジ取引になる可能性もある。
2007.7.30日 12:08更新
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