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FX予言集 フィリップFXブログ

米ダウ平均が危険!

昨日のNYK市場で、週末前日ということもあり大方の予想が戻しだったはずだが、予想に反して約200ドルの下げを演じた。 これで、一週間で900ドルの下げである。世界的な影響は免れず、週明けからの
アジア株の下げも大きくなりそうだ。 もし、上海株が連れて大幅安となると、月曜のダウ平均が非常に危険な状況となるだろう。 現在13265ドルで、サポートが13200ドル、短期でも12000に向かって下げていきやすいチャートとなっている。
FRBのコメントでもわかるように、インフレとサブプライムの問題に挟まれ、金融政策をなかなか推し進められず、利下げに向かえば株は支えられるが、ドルインデックスの更なる下落で原材料などの輸入物価の上昇がインフレを後押ししてしまう。 どうも政策は、手詰まりになってしまった。 原油の価格が下がれば、米国にとってはラッキーな事だが、熱波がくればどうしようもない。 これも、ブッシュ政権の自業自得の結果だと思う。 FRB議長バーナンキには試練が続くのはかわいそうな気もするのだが。
日本の福井総裁だって同じ事で、総裁になられたタイミングが悪かったのかもしれない。 しかし、福井総裁は正しい決断をしてくれるのであろう。 正義感が強い感じの人なので、信頼はしてみたい。 日本は、今回の株安や政権不安を乗り越えれば、他国の動揺が続いても本格的な好景気がくるのではないかと思っている。 そうなれば、円高は必然でドル円90円くらいで、日本をみんなで後押ししよう。
 
月曜日は、選挙の結果はどうであれ一瞬の円安も、すぐキャリーの手仕舞いの前にすくんでしまうだろう。 ロングは注意が必要だ。 円高で強い日本でもいいじゃないか。

2007.7.28日 1:31更新

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