FX予言集 フィリップFXブログ
少しでも
まだまだ震災で非難されている方達の苦労は絶えず、でも救援物資を蓄え災地に向かわれる人達が多く尊敬に値する。 自分も何か出来ないかと思い、知り合いのリクエストもあって少しながらの救援物資を送っている。 現地では電気は日ごとに変化があり、インフラが徐々に戻りつつあるがガスの開通はまだ少なく風呂に入れず、ご飯も炊けないといった事を聞き、それならガスボンベ購入といってもこちらにも無く歯がゆい気持ちで一杯である。 今回の震災で救援に使っている額は果たして幾らほどだろうか? それだけでなく水やガソリン、食糧の買占めを考慮に入れると不況を脱することも出来るほどか。 その額があれば、少なくとも今の福島原発で恐れる対策は被害前に出来ただろうかと考えさせられる。 電力会社の民営化でコストを絞る事が、今回の被害と不安を一層拡大させている。 お金は使いようとはいうが、これだけ支援や水の買占めが出来るから日本にも相当の余裕金はあるのか。 やはり景気は「気」そのもの、使う気になればデフレや不況は一気に吹っ飛ばせる。 金は人との繋がりには到底勝てないものではあるが、手段としてこんなにも使いようで違うのかと考えさせられる。 奮発して高級酒に手を伸ばすことも我慢して人の為に使うことがどれだけ貴重な事か、相手のほっとする姿を思いながら気持ちが暖かくなる方が数千倍の満足感があるだろうと改めて考えさせられた。 知人が多く宮城県に住んでいて、やはり被害に遭って避難生活を余儀なくされていることなどを考えると、ファンではないが東北プロ野球の楽天イーグルスにでも優勝して元気を与えてもらいたい気持ちが日々強くなっている。
さて為替に話が戻ると、ドル円82円、ユーロ円116円台にそれぞれ乗せたのはテクニカルの側面からは流れを感じさせる動きであるがまだ油断できない。 ドル円の非常に強い抵抗が83円丁度辺りにあって少しずつレベルを下げているのと、介入警戒が強く期末の思惑からの上昇もあることが気になる。 来月の初旬で動きに変化が無いと円安の雰囲気は徐々に増してくることだろうし、キャリートレードと騒ぎ出すアナリストが相場を押し上げてくれるかもしれない。
2011.3.30日 4:17更新
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