FX予言集 フィリップFXブログ
災害から学ぶ
ここのところ、地震被害だけではなく輪番停電や不規則な電車運行、更に原発への不安によって国民がストレスを増加させている。 会社に行くにも社外で食糧調達もままならず、電車が一体いつ駅に着くのかもわからないという、現代離れした言わば昔の生活に逆戻りって感じなんであろうか。 ストレスが駅員への文句やTwitter への八つ当たり、またはやる気の消失から不安増大へと良いことは何一つ無い。 ただ言えるのは、この状況が現実であって受け入れて行くしかないという事。 停電や電車の遅れも日が経つに連れて少しは慣れてきているようにも感じる。 まだいらいらは募るがなんとか現状を受け入れて生活し、被害に遇われた市民の皆様にご冥福を祈ること、避難している方達、電気、ガスの無い生活を余儀なくされている人たちへの応援も心の中で応援をするしかない。 今を受け入れるのはなかなか難しい、それが出来対応するのが本当の大人というかストレスを減らす術ではある。 飛距離が欲しいとゴルフの練習に精を出しても年を取るごとに体が言うことを聞かなくなる。 自分の場合は素晴らしい先生に出会え、筋肉に頼らず飛ばすことが出来るようになったが、修行は10年にも及んでいる。 それまで頭では受け入れようとしていても体が受け付けないという矛盾に陥っていて、ゴルフクラブという新たな師匠を得たのが幸運だった。 まだまだ改善の余地は大いにあるが、絶対的な理論は会得したと思っている。 現実を受け入れるのは、頭だけではなく体もそう、ストレスフリーになり成長をする場としての今の環境を受け入れていこうと努力するべきかと思う。 トレーディングもそう、潔く苦しいポジションから撤退という判断で悲しいかなマイナス益が確定してしまうが、将来のプラスに向けて早く仕切りなおしをするのも同じ事ではないだろうか。 一概には言えないが、スタンスを変化することが出来ず勝負には勝っても、また近い将来それ以上の損をするのは目に見えているはずだろうから。 マーケットは24時間眠らず、投資家より経験はどんどん積んでいるから、経験値では市場には勝てない。 そういう自然の環境を受け入れるのは難しいが、出来ると意外と勝てるようになるもの。 それが出来ないからシステム売買などの合理性を求めていくのもわかるが、普段の生活と同じく、どんな相場環境になっても本当に利益を上げれるようになるにはその心構えと経験が重要ではないだろうか。
2011.3.16日 6:57更新
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