FX予言集 フィリップFXブログ
英国の利上げ期待は?
昨日英国の議事録発表で利上げ主張派が一人増えたことでポンド買いに繋がっている。 昨日まで2日間はGDPのマイナスの影響で下がっていたが、ここで上昇していることを鑑みるとポジション調整というほうが大きな理由であったのではないか。 先進国の中では比較的自由度のある金融政策を運営でき、対して日本はデフレと国債バブルと言われているように金利を上げるのにも上限があり、米国はバーナンキFRB議長の積極的緩和で時間を稼いでいるが、企業は株主への配慮も大きくリストラで収益を上げるのが柱であって雇用と住宅という一番時間の掛かる案件が懸念事項のトップであり、欧州は共通通貨の為に足並みが揃うのに時間がかかりそうである。 そうなると英国は税制もそうだが、粛々と金融政策を自国の環境によって変化させやすい国ではないだろうか。 時間がたつに連れて利上げ期待は徐々に高まり、高まって市場が織り込んだところで一旦調整するのだろう。 中長期の見方であるがタイミングは常に考えておくべきであり、IMMの取り組みも常に追っていく必要がありそうだ。 国民に理解を促し、やるとききちっとやる点では日本は見習うべきであろう。 国民には負担でもやり方によっては政治への見方を変えるきっかけにもなり「気」を上げることが出来るのかも知れない。 ??? FXマーケット情報 | 外国為替証拠金(FX・スワップ)取引はPhillipFinancialsのフィリップFX
2011.1.27日 5:27更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月