FX予言集 フィリップFXブログ
年末相場とFOMC
今週は火曜日にFOMCが開催予定で、前回のQE2=金融緩和第二弾以降にポジションの返しもあって上昇した金利の流れがついたところに先週のオバマ大統領のブッシュ減税継続措置で加速した債券売りでポジション取りが傾いていると、買い戻しが行われる可能性から金利低下とドル安でユーロも買えず、プチっと円高に前半は傾きそうだ。 米国の金利で連動しているドルであるが、テクニカルで円高妙味が出てくるとクロス円への売りからドル円の頭が重くなってくる可能性もあり、円高への傾斜は大きくなることがあるかもしれない。 年末で薄い相場の中での注目されるイベントでは乱高下を演出する可能性が大きい。 相当な値振れを想定しながら資産管理には注意をしておく必要がありそうだ。
ただある程度大きな振れがあれば、逆張りも妙味が出てきそうだから資金に余裕を持たせての短期売買は功を奏するかもしれないが、年末相場ということを頭に入れて常に冷静に対処できる範囲で投資に臨んで欲しいと思っている。
2010.12.12日 9:24更新
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