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FX予言集 フィリップFXブログ

戻しの可能性は?

先週末1.25を割り込んだユーロドルは、1.23のターゲット前でのショートカバーもあったが、安値引けとなった。 1.2360付近で引けた後、本日に入って早朝からユーロが売られ1.23をすんなり割り込んだ後は、1.22割れをも狙う動きが強かったが、そこからのショートカバーで一応1.23台までの戻りまでしかなくまだ重い展開には変わりがない。 本日の高値である1.2370を越えていけば、もみあいの雰囲気は出てくるにしても簡単にはいきそうにもないが、米国商品先物取引委員会が発表した通貨別取り組みではユーロの売り越しが過去最高となっており、短期でのショートカバーには気をつけたいところか。 先週、フランスのサルコジ大統領がドイツを牽制しているのか、政治的にユーロから脱退するような話を匂わせていて、ユーロを売る材料には事欠かない。
欧州市場に入ってから若干持ち直しのユーロだが上値は重い感じが出ていて、次の材料待ちとなっているようだ。 先週は、ユーロ売りでゴールドに資金が向かっていたようで、今日は逆で、ゴールド売りがユーロ買戻しに繋がっているのではないか。 金価格は1オンス、1300ドルまで買われており、高値更新が続いていて上昇に過熱感が漂っていることでポジション調整となっている。 ユーロはポンド共々弱い基調には変わりはないが、前週末に下に突っ込んだような売りに見舞われ、月曜日の薄い早朝に更に下値を取りに行く動きは、短期的には経験上しばしば底値となったことがあるので、今日、明日の動きは重要となってきそうだ。 ユーロドルは、本日中に1.2380、明日までに1.26を達成すると短期調整局面となると想定している。

2010.5.17日 8:17更新

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