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FX予言集 フィリップFXブログ

明日は休場の中での失業率統計発表。

  日米の短期金利差がじりじりと広がっており、イースター前の若干のショートカバーも相まってドル円の上昇が顕著であり、クロス円にも波及している。 ユーロとポンドも同時に買われており、年初から下げていた通貨が買い戻されているパターンとなっている。 今年は全ての通貨の売りに走り、消去法の円買いでクロス円の下げが大きくなっていたがここにきてようやく買い戻しが急だ。 しかしユーロ円とポンド円はやっと半値戻ししただけ、ドル円と豪円は年初レベルに戻したところであることから、今年に入ってからの欧州通貨が円に対して弱かった動きであったと総観される。 ここから円安となると、ポイントとしてはドル円の95円から96円、ユーロ円で129円辺りを越えるかというところであろう。 ユーロ円は抵抗レンジを越えてきているのだがユーロドルは1.38に近づくに連れて重くなる形であり、そうなるとドル円の上昇期待が高まってこよう。 長めの資金が米国の利上げを織り込みに行っていることから、これからのFRBの動きには注意が必要である。 それと気になるのは国内消費でありそれを支えていくのは就業率であることで、明日の雇用統計の結果は気になるところだ。
短期で大きく円安に振れていることから、円安に乗っているポジションが若干多いのであろうか。 明日は欧州、米国中心にイースター休みに入り月曜日まで休場のところが多く、米国失業率の結果次第では大きく値が動きスプレッドもワイドになることが予想される。 当社のプライス値幅も大きく設定することになる可能性が大きく、十分な余裕資金で相場に望んでいただきたいと思っている。 値動きとスプレッド幅の関係で右へ左へと振られる相場となるので、ぎりぎりの資金での運用はなさらない方が無難である。 余裕資金で余裕の気持ちで相場に向かわれる方が、正しい大局感で相場を読むことが出来るはず、それだけは肝に銘じていただきたい。

2010.4.2日 3:50更新

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