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FX予言集 フィリップFXブログ

ギリシャ懸念が再燃

再度ユーロが売られている。 ギリシャが欧州連合からの支援を得られない為にIMF国際通貨基金へ救済を求めている可能性があるとして、収まりかけていた問題が再燃する事態となっているようだ。 どうもEUがはっきりしないのが原因か、恐らく各国の意見相違で足並みがなかなか揃わない事が大きいのではないか。 ギリシャの他にも南欧諸国のスペインやポルトガル、イタリアも債務問題が拡大している事から簡単に支援が出来ない状況だとは言える。 これら全ての国へ資金を簡単に回すわけにはいかず、各国へ厳しい赤字財務削減への取り組みを促がしていくしかないのか、今はユーロ連合の試練の時かもしれない。 それを嫌気したのか、テクニカルでも年初来高値を抜けてきた事で売りが出てこともあって米国ダウが下落し、クロス円下落を後押しした格好となっている。 なかなか上昇トレンドが描けないユーロ円であるが、チャート形状がめったに達成されないヘッドアンドショルダーとなっており、一旦は下値模索の展開に妙味が出てきそうだ。 先月の初めの安値である120.70付近が短期ではターゲット、次に119.70辺りを下抜けるとまた下値波乱がありそうだが、なかなか達成されないこの形状だから頭の隅にでも置いておくだけでも良いとは思うが。 ユーロはまだ当分は上昇トレンドを描くのは難しい情勢となってきている。

2010.3.22日 12:27更新

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