FX予言集 フィリップFXブログ
オセアニアが先行
昨日は、欧州通貨やクロス円が堅調に推移している時に、ドイツ政府高官からのギリシャ支援決定の噂を打ち消す発言があったことで、ユーロが急落し一時は1.38台から1.37割れまでの下げとなった。 しかしその後は、今日の欧州委員会への期待で買い戻された。 今朝方オーストラリアでは雇用統計が発表され、就業者数は前月比5万2700人の増加で過去3年ほどでは最大の増加となり、失業率も予想の5.6%から5.3%の結果となったことから、来月2日での利上げ観測が強まってきた。 やはりオセアニア内の経済は他の先進国と比較すると幾分安定から上昇に向かう動きが顕著となっている。 これは商品相場の上昇が経済好転へと寄与しているのが大きい。
本日、これからは欧州委員会が開催されギリシャ問題への対応協議がなされる模様である。 その結果への会見は深夜すぎとなるため、米国小売や新規失業申請統計での小動きはあるだろうが、中心はギリシャ問題となるので為替もそれまでは小康状態が続くと見られる。 豪ドルは静かな相場の中で下値の堅さを確認する動きとなるであろう。
2010.2.11日 6:07更新
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