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FX予言集 フィリップFXブログ

ドルロングの投げ

米国雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月よりマイナス8.5万人となり変わらずという予想から雇用者数が大幅に減少したためにドル売りとなった。 指標前に短期筋は多少のドルロングであったために、やれやれの売りが出たようであった。 更にその後、地区連銀総裁の一人が緩和的な金利政策を続ける事が必要だとコメントし、早期の利上げ期待を後退させユーロドルの上昇に弾みをつけた格好となった。 クロス円は雇用統計の悪化にもかかわらず堅調であったために、下値は堅くやや上昇となっている。 
 
ドル円は指標前に93.50-60にあった200日移動平均線を一瞬抜けたものの、その後買いが続かなかったことから、上昇トレンドに大きく乗ることは出来なかったようだ。
今日もドル円は下げ気味だがクロス円は堅調、ダウ先物平均が40ポイントほど上昇しており背景には中国の積極的な財政政策継続報道があるようだ。 雇用統計の結果が悪かったにせよ、ダウ平均の堅調さは今年中の米国の利上げ予想を強める背景となりやすく、92円の割れないままで推移すればドル円は調整後には堅調さを取り戻すものと予想している。 

2010.1.11日 7:17更新

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