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FX予言集 フィリップFXブログ

ポンド乱高下

先週金曜日の英国GDPが予想を大幅に下回る結果でマイナス幅となり、ポンドが急落した。 ポンド円はチャートでの節目である、153円を回復してすぐに急落となった。統計結果と相まって、GDPの結果を受けBOEの副総裁が必要なら量的緩和を拡大するとうコメントがポジションの投げに繋がり、1分ほどで150ポイントも下がってしまった。 ポンドドルも同様に下げて、タイミングの良い発表となりコメントは意図的かと思えるほどであった。 ここしばらく政府のニュアンスが景気に対して肯定的であり、少しずつ変化していき将来のインフレ懸念まで若干だが言及があったことで、ポンドが買われていき買い持ちが膨らんだところでの急落であったために下げ止まらず、本日も売りに押される展開となっている。 今日の欧州時間までは仕掛け的な売りも予想され、下値の目処がつきにくい。 しかし、クロス円全体としては上昇トレンドを堅持しており、要因としては日本政府の財政支出拡大で財政悪化となり円売りの様相となっている。
今週は欧州、米国共に木曜日に経済統計が集中しておりここまでのポジション取りから統計後を占っていきたいところ。 ポンドは今日も下落している事からポンド円、ドルは金曜に若干のドル買いも出たがまだ売り持ちは多く、ユーロ円とオセアニア円ペアーはロングなので一度調整があってもおかしくはないが、日本政府の動向を睨んでドル円が押し上げられれば突っ込んでユーロ円140円の直近ターゲットに向かうことも想定できる。 直近は137.50にサポートがある。 

2009.10.26日 11:50更新

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