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FX予言集 フィリップFXブログ

政府牽制でドル安止めも流れは変わらずか

昨日も前日同様にドル円88円割れを狙ったが、寸前でオプションの防戦買いに止められ、米国バーナンキ議長のコメントで金利上昇からドル買いへと繋がった。 米国債券は売られて株価上昇となり、米国にとっては好結果をもたらしたのは、豪国の利上げが効いているのだろうか。 英国、欧州共に予想通り金利を据え置き、欧州ECBトリシェ総裁は強いドル姿勢は重要と述べて、間接的にユーロ高への牽制となったのもドル買戻しを促す結果となった。 段々と出口戦略の方向に向かっているのも世界的な流れとしては言えるが、2番底を懸念している向きもあり今年一杯から来年初め、今年の政府主導の経済対策後からの経済指標結果を気にしていることもドル安一辺倒から変化の兆候が本物かを占う数ヶ月となろうか。 昨日からは米国企業決算が始まり、まずアルコアが好決算で株式には好スタートとなった。 投信の売りが出やすい10月になったが、ダウ1万ドルのテクニカル心理面でのターゲットは目前であるから、クロス円は全体的には堅調推移が続きそうだ。 ドル円は下げてもストップハンティングからまたすぐ戻すという動きで、上値の押さえる形状が続く限りは下値トライの可能性が大きいままだ。 

2009.10.9日 6:18更新

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