FX予言集 フィリップFXブログ
ダウ、金融株の下落
米国指標でシカゴ購買部景気指数とISM製造業指数が景気判断の分かれ目となる50を相次いで越えているが、米国株式市場は売りに押される展開となった。 金融機関の間でAIGなどの格下げやファンドの経営不安が噂となっており、米国ダウ平均大幅下落の原因となっている。 しかし、7月以降のダウの上昇は金融機関によってもたらされたものであるから、利食いの言い訳となっているにすぎない可能性もあるために一概には判断できないようだ。 ただ新興国株が下落トレンドに入った公算もとりださされており、それからの連想とはなりやすく軟調な相場傾向と転換するのか、10月の投信売りを前に今月の動きは気になるところ。 それによってクロス円の連動もはっきりと復活しており、休み明けのヘッジファンドの動向は、短期円買いでショートスタンスからの入りであると見ている。 このポジションの傾きは、これからの相場傾向を探っていく鍵となるはずである。 毎日、日中に上げ下げを繰り返してトレンドが無いように見えるが、徐々にドル円の高値を抑えられている傾向があり、クロス円同様若干の下への突っ込みは頭に置いておきたい。
2009.9.2日 12:17更新
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