FX予言集 フィリップFXブログ
頑固なECBが恐ろしい
オバマ大統領就任式で感動し、意気に感じた世界中の人々は人種を越えて少なくは無かったようで、今日のニュースはこれ一遍等であった。 しかし、現実では市場は冷静に利食い売りをこなして下落の一途となっている。 世界中の株価の下落は、次の安値更新に向っているのだろうか、オバマ政権への宿題が減る事はないはずだ。 米国より深刻な英国や欧州の景況感が露になった今、特にイギリスでは通貨危機となるのか騒がれ始めた。 これは、ヘッジファンドにとっては好都合でポンドドル１．３６７０－８０下の最安値を狙って売る材料としては大きい。 ここを割れれば、一時的に1.33台は早いかもしれないが戻りも早くなるので用心が必要だ。 間近で市場を見ていて非常に重い感じをするポイントがあり、下落トレンドを一旦止めるには、１．４０３０越えが必要である。 ポンド売りから本格的なユーロ売りとなれば、これもまた大幅に下げる余地があると言えるだろう。
2009.1.21日 6:48更新
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