FX予言集 フィリップFXブログ
今週は
今週はFOMCでの利下げ0.25%を織り込む中、その後の金利の動向を探る展開となる。 今回の利下げでしばらく利下げ打ち止めとなるか、更なる利下げとなるのかで、ドルの動向が変わってくる。 先週からのドル買いは、利下げ打ち止めの期待感が背景であるので、あまり買われすぎてしまい、FRBが金利に対してまた景気に対して市場の予想と同じ温度であれば、利食いが出易い後半となるだろう。 ドル円は節目の105円手前であり、一旦上に抜けたとしても前述のごとく売りが入ってきやすい。 株式相場も同様であるから、クロス円の動きも同調するであろう。 逆にユーロドルやポンドドル、または豪ドルなどは、今日の原油相場の高値更新に連れて再度上に振れるのではないか。 ユーロドルの日足は、久しぶりにボリンジャーバンドのシグマ2のラインを下抜けしており、短期での売りの過熱感を表している。 高値でそれを上につきぬけた後に、下に抜けたのだから、今度の高値奪還は時間が掛かるように思える。 もし1.5550が短期の底と考えると、上がれば売りが出てくるだろうから、半値戻しの1.5790辺りをターゲットとして上がっても揉み合いとなる公算が大きい。
今日は今のところ、日経平均が堅調100円高でクロス円、特にカナダ円に買いが出ている模様で、ドルカナダはそれに押されて下落している。 日本はゴールデンウィークに差し掛かって一服するが、ドル円は105円、株式は日経の14300円やダウ平均の上昇トレンドラインの13200と各相場での節目が近くFOMCという海外イベントがあるので、休みの中でもチェックが忙しくなりそうな一週間になりそうだ。
2008.4.28日 9:34更新
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