FX予言集 フィリップFXブログ
足並みが揃わない
ヨーロッパ各国各国の財務首脳がユーロ高、実はユーロ円高を懸念したコメントが昨日も出ていた。
よって、ユーロ通貨が軒並み売られる状態となっている。 成長率の低いフランスはもとより、ドイツ、オランダ以外は、ほとんど懸念を表明していて、この2国の同意を求めているように感じている。 ECBの金利操作にも、多少は影響が出てくるかもしれない。 しかし、中東を代表するカタール投資庁が外貨ドルの比率を80%から40%まで引き下げたと発表したことが、ユーロドルの下支えとなって働くであろう。 どうもドルは弱くなりがちとなる、ドル円はテクニカルで上昇しているが、基本的にはクロス円の上げに同調しているのが本当のところで、ドルが強いわけではないと思う。 確かに先週辺りから、ユーロドルの利食いが出ており、ドル売りの調整買いも多少ははいってはいるが、筋としてはテクニカルのクロス円買い
であるように思える。
ドル円は117.70辺りは売り気となるから、抜けるのには出来高が伴わないとしんどい。 10-11日の日銀の利上げモードがトーンダウンすれば、すんなり抜けていくだろうが、そうでないと一旦止まってしまう可能性が大きい。
2007.10.9日 8:25更新
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