FX予言集 フィリップFXブログ
フォローの風が味方する
昨日のECB総裁トリシェのコメントは、今までと多少ニュアンスが違い、金利が緩和状態との言葉が抜かれてサブプライムの悪影響懸念がプラスされたようだ。 それでも今夜の雇用統計の結果に慎重なのか、ドル安気味で推移している。 一方、ドル円はクロス円に振られ、上昇傾向である。 ここから、117円の壁を突破できるかが焦点となるが、なかなか簡単にはいかない売りが壁を作っている。 117.90-00にも壁はあるが、とりあえず117.00であろう。 どっちをもって、上昇基調に転換かは難しい決断だが、上抜け円安の基調に戻る可能性が大きくなっているのは否めない。 レベルで売り買いはやめて、こうなったら、フォローの風に乗っていきたい。
ポンド円は、238.00、ユーロ円も165.50を一緒に抜けていけば、久々の新天地に返り咲きである。
そこからは、また新ネタがないとファンダメンタルでは一段高を説明できないが、テクニカルでは買いが旺盛になってこよう。 ファンド勢や中国、ロシアの通貨体制や政府の意図など絡みやすい年末相場は、
行った行ったの選考逃げ切り型なので、逆張りは危険である。 とはいっても、ネタ次第ではレンジも考えられる。 研究は怠たらないようにしよう。
今夜の雇用統計は、予想外な結果次第ではスリッページもやむをえない相場展開も予想しなければ
ならないので、気をつけて取引を行っていただきたい。 また来週月曜日は、日本、香港、米国、カナダなどの休みが重なるので、プライスがワイドになる可能性もあるので、ご了承お願いいたします
2007.10.5日 6:22更新
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