FX予言集 フィリップFXブログ
ディーリングには柔軟性が必要
昨日のドル円の上昇は、以外でしたが頑張ってゆっくりですが、買っていました。 それで、ポンド円が予想レンジの上限近くの237.80付近まであって、さすがに売りだと思いましたよ。 ゆっくりだが、NYK株が失業率前で売りにくるのは予想していたので、ここでの売りはひとまず成功です。 ポンドがユーロに振られて上げ下げとふらふらしていて、今日の欧州と英国の金利委員会とノーザンロックの買収を背景に右往左往なりとも、利食いに押される展開です。 しかし、円絡みは弱くクロス円も買いがよく見られていますので、堅調基調は変わらずで238円越えを狙う展開は変わらないでしょう。 ただ、明日の失業率でのドル相場のドサクサで、利食いが出てくる可能性もあるので注意です。 早めの資金回転が物を言いそうです。
明日の米国指標後前まで、口座内の額をチェックして資金管理しておきましょう。 いつでも大荒れの可能性はありますからね。 ポジションでも、ユーロドルの売りとドルスイスの売りをもっていたら、米国の指標ではユーロスイスなんか動かないですから、ヘッジにはなっているわけで、あまり資金の動きはないでしょうし、影響しあう通貨ペアで逆ポジションを持つのもヘッジとして使えるので、一時避難的にはいいかもしれません。 ただ、これで稼ぐとなると研究していかないといけないですが。
比較的よくある、ペアの相関関係の例をあげておきます。
逆相関関係
1. EURGBP/GBPCHF
2. EURUSD/USDCHF
3. USDCAD/CADJPY
4. GBPUSD/USDCAD
相関関係
1. USDJPY/EURJPY
2. GBPJPY/GBPCHF
3. AUDUSD/GBPUSD
などがあり、ディーラーはドル中心なのか、または、円中心で動いているのか市場を見極め、各国市場によって関係を掴みながらヘッジとして通貨ペアーを使って管理しているのです。 一度やってみれば、各通貨ペアーの見方が変わってきますよ。 ゴルフでもスライスばっかりより、たまにはフックボールで攻めると本当の有効なホール攻略法が見つかるのと同じです。 たまには角度を変えて物事を柔軟に見ていきましょう。
2007.10.4日 7:27更新
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