FX予言集 フィリップFXブログ
長期トレンド
ドル円が長期トレンドの115、70を割り込んでしまった。 ロンドン時間のクロス円通貨のあまりの速さに驚いた。 しかし、以前はこんなものではなかった。 ドル円も一日で10円上げ下げ、特に重力が掛かった下げは本当に早かった。 久々にその時々を思い出していた。 このような棒下げとなると、戻りを意識してしまうが、流れとして半値戻しをパターンごとにやっているので、なかなか上げるのは難しい。
こんなに長々と上昇トレンドが続いた後なので、買っている人たちは恐怖感もあり、ポジションを落としに掛かるだろうから、戻りがある程度抑えられてしまう。 下げの意図段落する目処とすれば、シカゴ先物
の円ロングが逆にショートになるまで、待つしかなかろう。 ドル円は111.80、ポンド円223円、ユーロ円も155円割れで売り優勢なので、148円くらいのレベルは見ておいたほうがいい。
逆に今戻すよりは、とことんその辺レベルまで下げて、9-10月の米国株の投信売りやサブプライムの
変動金利上げの影響まで織り込んでもらうほうが、先行きの心配は少なくてすむだろう。
日本は平均株価は下がっても、実質サブプライムの影響は限定されるため、米国株が落ち着けば、
急上昇の戻しはある程度考えられる。 そうなると、日本復活の線が見えてくる。 資金を早めに円に戻して、国内で投資するのも一考であろう。 スワップを忘れて、売りから入ってもクロス円ならすぐに儲けられる。 機動的に動いて値幅取りに徹したほうがいいのではないだろうか。 短期トレードでの真骨頂が
現れてやすくなるはずだ。
2007.8.17日 12:20更新
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