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FX予言集 フィリップFXブログ

前回とは違う動き

ドル円の120.80を割れたのは大きいですね、先週の金曜からエンキャリーの巻き戻しの気配がしています。 ドル円は115.20から高値124.10の半値戻しの119.80レベルを試すかが焦点となるでしょう。 比較として、ユーロ円が今年の3月からの上昇トレンドラインが166.00に来ています。 このラインを割っていくと、164.60までの下げの可能性が大きくなってきます。
 
今回は昨日NYKダウが戻したのにもかかわらず、クロス円が全般に下げていますから、以前の動きとは違うようです。 しかし、基本的にはドル安で、サブプライム関連の損失記事が最近よく目にします。
サブプライムを初めとして、住宅を担保に借りている額は通常時より20%ほど多いそうです。
ファンドの損失のヘッジとして、為替の利食いをしているところもあるのでしょう。 これからの動向は、
売りはチャートの形が重要(現在はキーポイントとなるレベルまで近い)、買いは住宅関連を中心に
米国の指標が鍵となるでしょう。 
 
チャートは、特にユーロ円を重視して見ておいていいと思います。166.00割れは意外とインパクトが大きいかもしれません。 しかし、一瞬だけ割れてストップを付け短期に戻す、いわゆる「ダマシ」の可能性もありますので、この辺の動きはよく観察して見極めていきたいところです。

2007.7.24日 5:23更新

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