FX予言集 フィリップFXブログ
何者かの仕業か?
今夜は、中国の利上げやサブプライムローンなどに発端したNYKダウの大幅下落で、ドル売りが
強まっている。 キャリートレードの手仕舞いも出てきて、全般クロス円相場が大幅に値を下げている。
今日はグーグルとキャタピラーの決算が予想以下というのも、株価指数の足を引っ張っている。
基本的には、サブプライムの懸念で売っているわけで、米国経済調整は煮詰まってしまっているのが
底辺にあるのではないだろうか。 それに輪をかけ原油も上昇している。
中国政府は今まで、元の上昇スピードを緩めようとドル買いをして、その後通貨比率にのっとり
ドルを減らすので、ユーロを買ってドルを売っていたのではないかと推測している。 もちろん円高も元に
影響するわけで、円売りをしているのではないか。 結局ユーロ円が上昇し続けることになる。
中国元、株高、イコールユーロ円高となり、それに日本国内の外資や国民があおられて、円キャリー
をしているので、なかなか下がらない相場になってしまう。
ところが今回、中国が利上げをしたことで、結局は円キャリーの巻き戻しでまず円高、それに連れて
ドル安となる。 ドル円が下がる仕組みになっていると考えている。 サブプライムが直接の原因だろうが、中国の今回の利上げは、クロス円のロングが溜まっていたときのジャストタイミングで売り相場を迎えてしまったのではないかと思う。
来週にかけて軟調なクロス円となるだろう。 まず世界の株の動向が重要視される。
2007.7.21日 1:31更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月