FX予言集 フィリップFXブログ
クロス円は下値に買い
オーストラリアの金利は据え置きとなって中銀のコメントに注目が集まったようで、前回の内容よりインフレ懸念が増大した事と雇用に対しての見解が強気のニュアンスだったことで豪ドル、豪円共に上昇となった。 ここのところ中国の利上げが台頭していることで売り優勢だったが、米、欧の金融緩和必至の状態では買う通貨が見当たらず、豪ドルへの流れが出てくるのは当然であろう。 金価格も上昇に転じたことで商品価格への動きが期待されるとこの通貨のサポート材料が増えてくる。 80円から83円台でもみあっている豪円だが、年末にかけては85円あたりまでは期待できそうだ。 米国ダウが高値更新間近ということで買われているクロス円の流れからすると、テクニカルからの買いも出やすいだろう、まずは83円台に乗せることがそれを後押しすることになりそうだ。 欧州ではアイルランドの予算案可決に前向きという報道やポルトガルは支援が必要ないとの政府からのコメントもあってユーロの買戻しが顕著に出ている。 ひとまず1.33台乗せで下値不安は減少しているが、1.35台にある抵抗ラインが強いと感じられユーロ円の113円と共に上昇基調に大きく立ちはだかってくるだろう。
2010.12.8日 4:40更新
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