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FX予言集 フィリップFXブログ

ポジションの傾き

昨日、朝方からポンドドルに早々と買いが入っており時間が掛かると思っていた1.6台にあっさりと乗せ欧州市場では1.6125まで上昇し大幅高となったが、米国市場では戻し1.6台を挟む取引となっている。 その背景として、ここ数週間はキングBOE総裁のスウェーデンを見習うマイナス金利への興味という見方からポンド安好感発言で下落を早めていたが、ドル売りが発端の利食いから始まってユーロポンドのテクニカルでの調整と、昨日のBOE委員からの量的緩和は撤回不可能ではないというコメントが入り上昇となっている。 また上昇後の下落に関しては短期筋の利食いと、スイス中銀のユーロスイス介入でユーロポンドが押し上げられたことが理由である。 欧州各国は自国通貨レベルに関して非常に敏感となっている。 対して日本の藤井財務相はG7へ向けての見解で、通貨に関しての話し合いはもたないということから円高へと振れだしていてポリシーがはっきりしない感じが否めない。 米国もドルに対しては積極的には介入してこないところからか、今日は明日の失業率に向けてドルショートに傾き始めているから、重要指標前のポジションの傾きには注意を払っていきたい。

2009.10.1日 12:23更新

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