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FX予言集 フィリップFXブログ

売り煽り

米国自動車メーカービッグスリーからの再建案を政府が否定した事で、円買いとなっており、ドル円、クロス円は東京時間の期末直前での薄い中大幅な下落となっている。 GMのワゴナーCEO退任も、再建断念などの噂を呼んでいてダウ先物が約200ドル安となっている。 株価の下落で円買いとなったが、ドル円97円より下は突っ込み売りと見られ、96円割れはストップを付けにいく動きに終始していた。 今夜のダウ平均の動きが落ち着かなければ、クロス円下押しとなろうが、恐らく下落は限定的で週末までにじりじりと上昇してくる方が強いかと思われる。 最近は、オバマ政権からの経済対策が次々と打ち出され、G20辺りから世界中で金融緩和の合意がなされたような感があったので、株価は戻しに入っていた。 ダウ平均が注目となっていたが、8000ドルは非常に重かったようだ。 安値からの連騰を休めるにも逆にこの悪材料は大きいが、タイミングとしてはちょうど良かったといえる。 輸出企業もドル円98円、上がりすぎたユーロ円の134円までで結構売っていると見られ、今度上昇しても重さはさほどなくなるだろう。 この下落のインパクトの影響はしばらく残るので、来週まではレンジか悪材料で下のストップを付けにいく動きになるのか注目である。 テクニカルが強い下落相場となるため、ドル円95円割れの可能性も無きにしも非ずで、ファンダメンタルでの更なる悪材料が出なければ下を固める動きとなるだろう。

2009.3.30日 7:42更新

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