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FX予言集 フィリップFXブログ

ユーロの利食い

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も昨年以上に皆様の相場観の役に立てるようしっかり書いていきますので、本年もよろしくお願いいたします。
さて相場ですが、年末にかけて今年のテーマとなりそうなドル安の臆測を背景にして、ある政府筋も加わったようなユーロ買いがここにきてようやく下げ始めました。 特に31日以降のユーロポンドの下落は、上昇に対しても遜色ないスピードでの動きとなっています。 今朝もゴールドマンサックスからのレポートで、ユーロポンドへの売り推奨となっており、外為市場の話題の一つとなっています。 そのためか、本日もユーロの売り基調が続いており、今朝は昨年10月の安値1.2320から先月の高値1.4709の半値戻しである、1.3510近辺を狙う動きとなっています。 さすがにここを割れて、ストップハントをやったとしても、一度は1.37台までは戻すのではないでしょうか。 ドル円は、その反面堅調推移をしており、93円台へ乗せ95円回復を狙っているようです。 クロス円は、昨年中にヘッジファンドがある程度買いを手仕舞っているために新たに売っていく様子は伺えないので、しばらくは欧州通貨の動きに影響を受けやすいでしょう。
1月20日にオバマ新大統領の就任があり、そこで景気刺激策への言及など先行きの不安を取り除こうとする声明も出すと見られ、市民への安心感への演出があるだろうからそこまでの市場はややドル高と見てもいいだろう。 しかし、20日から月末にピークを迎える企業決算発表が市場の足を引っ張ると予想されるため、上げ下げの激しい展開が予想される。 景気刺激策の発表やビッグスリーの動向が落ち着いてくれば、足元の景気動向が材料となりやすいため、今年の春以降には再度株価下落とドル安傾向が出てくるのではないであろうか。 そこまでにしっかりポジションを整理しておきたい。 

2009.1.6日 2:00更新

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