FX予言集 フィリップFXブログ
クロス円総崩れ
今日は、先週金曜日の引けからのギャップレートがポンド通貨に生じてしまった。 理由は、イギリスのダーリング財務相が英国景気先行きにネガティブな意見を示したことで、内容は、英国経済はここ60年で最悪になる可能性があるとのコメントだった。 1.8225の金曜日の引けから、今日の寄付きまで約115ポイント下げて始まり、オプション観測がある1.8000トライのレベルまで下がっているのは驚きだ。 コメントがなくても1.8200割れがあるとは思っていたが、ここまで下がるとは考えていなかった。 ユーロ円の160円割れの意味が非常に大きく、それに連れて円相場が総下落となりポンド円は198円から194円台へと1日で4円も下げていて、ドル円もそれらの売りに押されて1円以上下落している。 本日は米国市場が休場となるのを鑑みると、クロス円は一旦ロンドン時間で底値をつけるパターンになろうかと考えられるが、もし明日のこの時間に同じレベルであれば、明日の米国市場で再度最安値を狙いにいく動きになると思われる。 その主導的通貨のユーロ円は、実需が多く売りを下げてきていると考えられるので、なかなか戻しても頭を抑えられる展開が続くであろう。 時間をかけてずるずると底値を探っていくような感じがしている、買い方は気をつけよう。
2008.9.1日 6:40更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月