FX予言集 フィリップFXブログ
金曜日は決戦日?
ケースシラー住宅価格の予想以内のマイナス幅で米国株は落ち着いた。 6つの都市部の価格は上昇と、その点では予想外の結果となって先行きに明るい材料となった。 原油や商品先物指数も下落して、ドル高傾向は強まっている。 但し、毎日のように米国FRBを始め各国の中央銀行が金融市場に資金を投じているのは、ファニーメイとフレディーマックの財務体質が未だに良くなっていないことへの表れであろう。 欧州もまた資金供給を積極的にしているところを見ると、先行きの金融機関の財務状況がまだ不安定であるのを示唆しているのではないか。 最近の欧州経済指標の悪化や原油相場の落ち着きも相まって、ECBも利上げとはいかずどちらかというと利下げの雰囲気が出てきたのかも知れない。 クロス円はユーロ円の170円のオプショントリガー手前で失速し、ユーロ売りの動きが出て利食い先行となっていて、166円台に入ると調整が長引く可能性が大きく、それがドル円の重さの原因となっており他のクロス円にも影響している。 金曜日が待ち遠しい。
2008.7.30日 8:16更新
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