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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル安?ポジション調整?

ドル安が進んでいる? ではなくてただの利食いの戻しであるのではないか。 欧州通貨が買われてドル円は上がり、結局クロス円で売り仕掛けの買戻しであったようだ。 米国モノラインのアムバックは資本注入の決定後もまだ資金不足という意見が多く、株価は終値で18%も下がっている。 米国ダウ平均はISMの好結果から40ドルの上昇で終わったが、引け後に米国住宅ローン会社ソーンバーグが破産に追い込まれる可能性があるようで、まだ先行きは不安な展開となろう。 また英国のペトロンパートナーズというヘッジファンドがサブプライム関連証券の損失で清算となり、ポンドドルの高値を重くしている。 昨夜に上昇したクロス円もドル円が104円台で重いので、上がったら売りの方がよいのではないか。 ユーロ円も159円はちょっと上がりすぎで、東京市場で158.50まで下がっている。 また不安要素が出れば、たちまち元の木阿弥となるだろう。 本日の海外市場は、商品相場を見ながら明日の米国の失業率を控えて神経質な動きとなりそうだ。
知り合いの金のトレーダー達は、1000ドルを越えるのは時間の問題だと言っている。但しそれを付ければ、一旦調整となるだろうという話を聞いた。 とすれば、ユーロドルも1.54台あたりあるのだろうか、本日はECBのトリシェの会見には注意しておきたい。 欧州のスイスキャリーが目立ってきた、1995年の欧州通貨危機での安値を割りどんどん下値を切り下げているが、この通貨の戻りがユーロの下げの始まりとなるきっかけとして見ておくのも一考しておきたい。 ユーロドルは1.53のレジスタンスまでもうすぐであり、商品相場もどこまで上昇するかはわからない状況だが、最近の高値での大きな値幅が気になる。 もしかすると、調整が近々あるかもしれない。  

2008.3.6日 12:47更新

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