FX予言集 フィリップFXブログ
仕掛け
昨日のパキスタン元プット大統領の暗殺や米国の耐久財指標の悪化で、株が売られてドル売りとなっている。 ロンドン市場で変なクロス円の買いが入っていて、ドル円の１１４．５０のストップを付けにいったところで仕掛け終了のベルが鳴った。 その後は、前述の理由をバックに買い方の売りも重なり急落してしまった。 上下５０ポイントほどは仕掛けであり、何も無ければ、ドル円は昨日から１１３．２０－１１４．２０のレンジで推移したはずである。 米国ダウが意外と下がってしまったために、ドル売り基調でドル円のレンジを下方修正しなければいけなくなっている。 １１２．２０－１１３．７０が年末までのレンジとなる、但し今日と31日の米国住宅指標での意外な結果が出れば、レンジの上限、下限は多少変化していかなければならないが。
ユーロドルは原油相場の上昇で、最近の底値からの前戻しをターゲットとして上昇している。 １．４７７０がそれだが、１．４７２０辺りに抵抗線があり、ここを抜けるかが鍵となりそう。 ポンドドルは戻してはいるが、ユーロドルに比べておとなしく２．００００手前でのもみ合い後にユーロドルと共に上昇するのではないであろうか。
2007.12.28日 5:11更新
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