FX予言集 フィリップFXブログ
負けから学ぶ事!
昨日の内藤と亀田の試合は泥仕合で、内藤が勝ったのは良かったのだけど、あの内容はいかんでしょう。 ボクシングはケンカではなく、スポーツなのだから、試合後も亀田陣営は相手を称える時間ももたず
早々と引き上げた。 親の教育が悪すぎる、まあ国民もそれを感じて内藤の応援にほとんどが回ったのであろう。 負けて悔しいのはわかるが、相手を称える勇気とマナーがない子供が天下を取るような社会は、さすがにまずい。
さて本業の為替の方は、NYKダウもケンカのような大乱闘のようで、最高値を付けたかと思えば200ポイントも一気に下がり、乱高下をした。 10月特有のファンドの売りがハイテク中心に出ていた模様で、ナスダックの下げの方が大きくなっている。 ポンド円なんて、株の動きを鏡で写したかのようなミラー相場で意図も何にもない動きで終わっている。 意図が感じられるのは、ユーロ円で167円の半ばまであり、最高値まで120ポイントまで迫っていたが、りぐ割れ100ポイント下がってはいるが、昨日の今のレベルとくらべると100ポイントほど高い、強い上昇相場と思っていいだろう。 それ以上に強く上昇しているのはCAD/JPY、 この通貨はドルカナダと反相関関係にあって、ドルカナダがストップを巻き込み最安値を毎日のように更新していて、またドル円も堅調となっているので、割り算のCAD/JPYはがんがん上がる一方である。 ドルカナダがどこで反転するかは、誰にもわからない。 底を狙って買いにいく動きがよくみられるが、上げ基調を確認してから買っても遅くはない、それよか下にわんさかストップがあるので、どんどんストップを狙う動きとなり、ファンダメンタルは通用しないくらいまで行ってしまう危険もあるのが為替相場。 買うときはそれなりの覚悟で望み、必ずストップ設定をすぐにやることがリスクを最小限に抑える方法、肝に銘じていただきたい。 原油の価格が影響しやすい通貨なので、この動きもチェックしておいたほうがよいだろう。
ストップが付いて負けたら悔しいのはわかるが、相場の神様に「今回は私の負け!」と素直に負けを認めて相場を称える事。 これが必ず次の勝負に役立ってくるのは間違いない。
2007.10.12日 7:20更新
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