FX予言集 フィリップFXブログ
ユーロ強し!
安倍元首相が緊急入院となった。 内閣があれでは、相当のストレスだったであろうし、海外のサブプライム問題が原因で株価が下落したのも足を引っ張った。 なにしろ、全てのタイミングが悪かったのは、
残念である。ゆっくり静養して欲しい。
今週の為替相場は、これまでレンジ相場を続けている。来週のイベント、それから米国証券会社の四半期決算報告が待っていて、新たなサブプライムの現状報告がある模様だ。昨日から円安気味の動きをしていて、特にユーロ円は堅調で159円に乗せてきた。 イギリスの財務長官からの利上げはしばらく出来ないであろう、という発言でユーロポンドの買いが出て、ユーロ圏のみの金利先高感でユーロドルが上伸し、結局ユーロ円の上げ相場となっている。 今回は、159円のNYK引けでの達成も他の円通貨の上昇をサポートすることはなかろう。 ユーロ独歩高の相場とも見て取れるので、今回の上昇は単独と見なしていきたい。
原油の高値更新がまたFRBの足を引っ張っている。金利を引き下げてはインフレ加速の懸念の出ているので心配だが、今回は0.5%の引き下げはやむを得ないであろう。10月のブラックマンデーだけは、避けたいだろう。常に毎年、この時期になると投信の決算売りで米株は需給面で売られてしまうので、
懸念を払拭するためにも、今年中に今回を含め2回の利下げの可能性は大きいと見ている。 日銀は上げたいにも上げられず、経済や相場の落ち着きを見計らい11月あたりに照準を合わせてくるだろう。
もしかすると、来年まで持ち越す可能性がないとは言えない。
2007.9.13日 4:42更新
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